はじめまして、きなこもちです。

 

はじめましてこんばんは、きなこもちです。

 

このブログは、アニメとゲームが好きな成人したばっかりの女の子(?)が、彼氏との情事におぼれた挙句孕んでしまい、さあどうしようみたいな、

 

そんな感じの内容です。

中の人はちゃらんぽらんで、目標や夢なんてなく生きてきたつまらない人間ですので、どうかそこは了承してください。

 

さて、遡るは去年の冬。

高校を卒業してフリーターとして迎えた冬は彼氏と過ごす以外に特に意味もなく、ぐだぐだと生きていました。そしたらまあ、来ないんですよね。ペリー。

二か月くらい待ったけどこないので言ってみると歯切れの悪い返事。まあそりゃあそうだ、彼はよくわからないが夢がある。変な話、私はあまり人に怒りが沸いてこないタイプで、そーだよなー、自分でも10万なんて用意しろって言われたらこうなるよなー。と納得。

 

じゃあまあ、ってことで育てることに。堕胎っていう選択肢はなかった。

 

しかし、親に言おうにも、親心として堕胎させるだろう。貯金くらいあるだろうし。

それは嫌だ、そう思った私は法的に堕ろせなくなるまで黙っていることに。

 

というわけできたる七夕、風邪でふらふらの親に話しこっぴどく怒られ、最終的には「まあなんとかしよう…」の言質をとったわけです。

 

ここまで読んでいただいて、きっと思ったことでしょう。

思考回路が子供すぎる、と。

そうなんです。開き直るわけではないのですが、私はどうも大人になれない。いまだに小学生くらいの気分で生きていて、イマイチ社会人だとか学生じゃないとかっていう実感がない。そしてこれはたぶんどうしようもないのです。

殺したくないから、お金がないから堕胎しない。親がいるからなんとかなる。そんな精神で親になるつもりかと、そう思うと思います。

私も思います。あほかと。

 

これからもそんな感じで、あやふやな感じのブログになります。

 

さて、昨日8日、病院に行ってきました。

このサイズになってからの病院、若干恐れつつも到着。

思ったより看護師さんもお医者さんも何も言わない。ありふれているのか、あきらめているのか。

経過は順調、エコーで見る分には特に問題もなく、どうやら男の子らしい。

しかし大きすぎるので、うちじゃ出産できないよ、大きい病院に行った方がいいよ、と。あともうほんとにおっきいので、母子手帳とか病院や制度の相談しに今から役所に行っといで、と。

 

急に大量に降ってわいた課題と謎を解き明かすため、昨日は一日街をふらふらしていたわけです。

そりゃあある程度は調べてましたが、いざ目の前にすると訳が分からなくなるもんですね。困惑しつつ、わかるところから切り崩す感じで、ちまちまいろんな人に質問。心優しく笑顔で答えてくれた役所のお姉さん、ありがとう。

あと親から「どうだった?」とこまめに連絡が来るのですが、私は理解している途中なので説明が下手だし、親は親で風邪で理解力が落ちているので一向にオチが付かない。

家に帰ってから説明するね!と逃亡。でしょうね。

 

母子手帳と一緒にたくさん書類やパンフレットをもらいました。あと噂の「お腹に赤ちゃんがいます」キーホルダーも。

 

これ↓

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うおおお実物はじめて見た…と若干の感動。

パンフレットを入れてくれた袋にもこれが書いてあるんですけど、これ持ち歩くの恥ずかしいし、あと地元なので知り合いに会ったらやばい!と思い、抱えて帰りました。

 

私は自転車にも乗るし、バイトにも行きます。悪阻もなく結構元気に生きてきたので、なんだか変な気分です。

ただまあ、バイト先にも言わなきゃいけないし、場合によってはやめなくてはいけないし、なんというか、眠れずに、こうして文字を打っているわけです。

 

八月末に産まれるらしい、私の子は、私がつまらなくて仕方がないこの世界で、どんな風に生きるのか。それだけを当面の楽しみに、頑張ろうと思います。

 

さて最後になりましたが。

この物語は、フィクションです。